ねぐらに着くと、ライオンは大きく背伸びをして横になった。
「ライオンが死ぬ時は必ず、そばに寄り添ってあげるよ。 だから最期まで孤独じゃない。 ライオンが死んでも、いつまでも忘れないよ」 それを聞いて、ライオンはうれしそうに、グーを見上げた。
グーはいつものように「グーグーグー」と歌った。 ライオンは大きなあくびをして、気持ちよさそうに眠った。 そして、ライオンは、港町のみんなと、仲良く過ごしている夢を見た。
グーはライオンが寝入ったのを確かめてから、静かにライオンのねぐらから、去っていった。